犬舎の無料テンプレート

子犬の体重記録表、繁殖実施状況記録台帳、個体ごとの帳簿、アプリに取り込める犬の台帳。どれも Excel(.xlsx)で、Google スプレッドシートでも開けます。各ファイルに「記入例」と「使い方」のシートが入っています。

最終更新:2026年9月24日

ブリーダー手帳の無料テンプレートは、法令や環境省の参考様式の項目に合わせて作った Excel ファイルで、登録なしでダウンロードでき、A4 横で印刷できます(2026年9月時点)。

子犬の体重記録表

ひと腹の子犬(6頭+予備2行)の体重を、首輪の色ごとに1行、日齢0〜56日で記録する表です。Excel 版は出生日を入れると各日齢の日付が自動で入り、前日より減ったマスが赤く表示されます。PDF 版は印刷して手書きで使えます(A4 横2枚:日齢0〜28日、29〜56日)。

使い方

  1. 母犬・父犬・出生日(日齢0の日)を書き、子犬ごとに首輪の色の行を決めます。
  2. 生後2週間は毎日、生後1か月までは3日ごとを目安に、量った日のマスに体重(g)を書きます。
  3. 減った・増えないなど気になる子には印をつけ、スタッフで共有します。必要に応じて獣医師に相談してください。

量る頻度や増え方の参考値は子犬の体重記録のつけ方で説明しています。

繁殖実施状況記録台帳

飼養管理基準省令で作成と5年間の保管が義務付けられている台帳です。環境省の運用指針にある参考様式の欄(交配等年月日、雌雄、出産予定日、出産年月日、出産数、出産後の雌の状態、新生子の状態、雌の交配時の年齢、雌の生涯出産回数、今後繁殖に供する可能性)に合わせています。雌の生年月日を入れると交配時の年齢が自動で計算され、7歳は橙、8歳以上や生涯7回目以上の出産は赤で表示されます。

使い方

  1. 交配したら1行追加し、交配等年月日と雌雄を書きます。出産予定日は63日後が自動で入ります。
  2. 雌の生年月日と、今回が何回目の出産になるかを書きます。
  3. 出産したら、出産年月日・出産数・母犬と子犬の状態を書き足します。帝王切開の場合は獣医師の診断結果も書きます。

繁殖の回数と年齢の基準は犬の繁殖回数と年齢の上限、交配前の確認は繁殖回数・年齢チェックへ。

動物に関する帳簿(個体ごと)

動物愛護管理法第21条の5第1項と施行規則第10条の2で定められた13項目を、①〜⑬の番号つきで列にした帳簿です。犬は1頭ごとに1行で記載します。管理番号・性別・マイクロチップ番号・備考の任意の列もあります(マイクロチップ番号の列は、15桁の番号が崩れないよう文字列の書式にしています)。

使い方

  1. 子犬が生まれたときや犬を迎えたときに、1頭につき1行を作ります。
  2. 販売・引渡しのときに、⑥〜⑩(販売日、相手方、法令遵守の確認、販売担当者、対面説明と署名)を書き足します。
  3. 記載の日から5年間保存します。販売や死亡でいなくなった犬の行も消さずに残します。

各項目の書き方は動物取扱業の帳簿の書き方で説明しています。

犬の台帳(アプリ取り込み用)

ブリーダー手帳アプリに、今いる犬の一覧をまとめて取り込むための表です。見出し(名前・犬種・性別・毛色・チップ番号・状態・場所・発情開始日・妊娠開始日)は、アプリが自動で認識する名前にしてあります。Google スプレッドシートで開き、共有リンクをアプリに貼り付けると取り込めます。

使い方

  1. ファイルを Google ドライブにアップロードし、Google スプレッドシートとして保存します。
  2. 1枚目の「犬の台帳」シートに入力します。名前と犬種は必須です。見出しの名前は変えないでください。
  3. 「共有」から一般的なアクセスを「リンクを知っている全員」(閲覧者)にします。
  4. 「犬の台帳」シートを開いた状態で「リンクをコピー」し、アプリの「Google スプレッドシートから取り込む」に貼り付けて取り込みます。

ご利用にあたって

出典

  1. 動物の愛護及び管理に関する法律施行規則(e-Gov 法令検索) 第10条の2(確認日 2026-09-24)
  2. 第一種動物取扱業者及び第二種動物取扱業者が取り扱う動物の管理の方法等の基準を定める省令(e-Gov 法令検索) 第2条第6号(確認日 2026-09-24)
  3. 環境省「動物取扱業における犬猫の飼養管理基準の解釈と運用指針」図表20 繁殖実施状況記録台帳(PDF)(確認日 2026-09-24)
  4. Merck Veterinary Manual「Management of the Neonate in Dogs and Cats」(確認日 2026-09-24)

本ページは一般的な情報です。手続きや解釈は、管轄の自治体(動物愛護管理センター等)にご確認ください。